【第14回:ホイール戦略日記】フォード(F)でターゲット・バイイング実践〜わずか4日で利益確定〜

実績

本ブログでの記念すべき初取引です。

2026/6/18にフォード(F)のターバイを仕掛けたので、その根拠と損益確定までの戦略を公開します。

取引の概要

今回のエントリー条件は以下の通りです。

項目設定内容
銘柄フォード・モーター (ティッカー:F)
取引内容ターゲット・バイイング
取引枚数2枚(200株分 / 必要現金:$2,600)
権利行使価格$13.00
満期日2026/07/17 (次回決算日:7/29)
プレミアム(受取額)$0.25 (1枚あたり$25 / 計$50)
指標(取引時)デルタ:0.25 / IV:39.33%
IV Rank / Percentile(取引時)約62% / 約81% (Barchartより引用)

📌 なぜ2枚売ったのか?

フォードは株価が安く、1枚あたりのプレミアムが小さくなりがちなため、取引手数料等のコストも利回りに大きく影響を与えます。1枚より2枚の方がコストに占める取引手数料等の割合が小さくなるため、少しでも資金効率を高めるために今回は2枚でエントリーしました。
※2枚に増やしたことでITMになった際のダメージは増大します。

このタイミングで「ターバイ」した根拠

  1. 最悪、塩漬け(現物保有)になっても良いと判断 直近決算ではガソリン車・商用車(Ford Pro)による利益が十分に高く、財務基盤も安定しています。EV部門の赤字やQ1のフリーキャッシュフロー赤字などの懸念点はありますが、長期保有できる銘柄だと判断しました。
  2. 高い配当利回り(インカムゲイン狙い) 配当利回りが4%台と高いため、万が一権利行使されて現物株を持つことになっても、配当を貰いつつカバードコールに移行(ホイール戦略へ発展)できます。
  3. 高ボラティリティ(IV)の旨味 IVが約39%と高く、プット売り側に有利(プレミアムが高め)な状態でした。さらにIV Rankが約62%、IV Percentileが約81%と、過去の実績と比較しても「割高(売り手有利)」のアラートが出ており、絶好の狙い目でした。
  4. 十分な期待利回り 手数料を差し引いても、満期まで持ちきれば年利換算で約22%程度の利回りとなる計算です。リスクに対して十分なリターンがあると判断しました。
  5. 小資金(元手50万円)にマッチした株価 元手が50万円(約3,000ドル)の手元資金に対し、株価14ドル前後のフォードは1枚あたり約1,300ドル(約20万円)の保証金で運用できます。私の資金規模に合っていました。

日々の値動き(米国終値ベース)

損益確定までの株価とオプション価格の推移です。

日付株価オプション価格IV
6/1814.060.2139.32
6/2214.110.1940.39

💡 決済の補足 6月22日に0.11ドルで買付(買い戻し)の指値を入れていたところ、いつの間にか約定して利益確定となっていました(約定日時:2026-06-22 23:29:19)。ヒット時のリアルタイムな株価・IVの正確な数値は記録から漏れてしまいましたが、無事に決済完了となりました。

手じまい方法と最終利益

  • 売却(売り建て): 2026/06/18 23:04 約定(単価 $0.25)
  • 買付(買い戻し): 2026/06/22 23:29 約定(単価 $0.11)
    ※買付は売却値の半値を目安に実施。

最終利益:$23.42

【内訳】

  • 売却収入:$50.00 ($0.25 × 100株 × 2枚)
  • 買付費用:-$22.00 ($0.11 × 100株 × 2枚)
  • 手数料合計:-$4.58 (売却時:$2.30 / 買付時:$2.28 ※概算)
  • 利回り(年利換算):約82% (※計算式:利益 $23.42 ÷ 必要現金 $2,600 × 365日 ÷ 4日)

感想・今後の予定

自分でも驚くくらい上手くいってしまい、わずか4日(6/18エントリー→6/22決済)で23.42ドルの利益が出ました。これを年利換算すると約82%となります。個人的には大満足です。
※ただ運がよかっただけで、この成績が継続できるとは当然思っていません。

本来であればそのままロールオーバー(次の満期で再度売り直すこと)したかったのですが、次回決算が7月29日に控えているため、8月21日満期のオプションだと決算を挟んでしまいリスクが高いと判断し、見送りました。

7月24日あたりのウィークリーオプションを使うのも手かなと考えましたが、流動性リスクが少し怖いので、次にどの銘柄・どの条件でインするかは現在思案中です。

またトレードをしたら、結果を記事にしてシェアしますのでお楽しみに!

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